動画クリエイターを目指すなら5Gを意識すべき本当の理由とは?

5Gと動画活用

2020年、動画クリエイターが注目すべきは、総務省と携帯電話事業者が力を入れている「5G(ファイブジー)」第5世代移動通信システムではないでしょうか。

何がすごいって、情報伝達の手段がどんどん動画に置き換わっていくということです。

これから動画クリエイターを目指している方にとっても、過去経験したことがないくらいのBIGチャンスが訪れています!

では、なぜチャンスと言えるのか見ていきましょう!

動画での情報発信が本格化

5Gスマートフォン動画

最新データによりますと、日本人のスマートフォンの所有率は77%となり(インターネット調査会社マイボイスコム調査)、さらには、YouTubeの認知度は90%(モバイル社会研究所調べ)を超えています。

恐らくあなたも、スマートフォンでYouTubeやTikTokなどの動画を観ることがあると思います。

ただ、せっかく観たい動画があるのに、通信速度が遅くてスムーズに観られない…とか、月末になるとギガ不足に悩まされてしまう…というのは悲しいですよね。

5Gではそのような問題が解決され、自由にどこででも高画質な動画を楽しむことが可能になります。

そして、誰もが手軽に動画を再生できる環境が整うということは、「ビジネスでいかに動画が活用されていくか」という視点も重要になってきます。

今回の記事では、動画クリエイターを目指しているなら、今からどんな準備をしておくと良いのかをお伝えしたいと思います。

その前に「5Gで何がどう変わるの?」というところを簡単におさらいしておきたいと思います。

5Gの凄さがわかる3つの特徴とは?

5Gの特徴その① 超高速

5Gの大きな特徴は通信速度の速さです。

最大20Gbpsの速度が可能で、現在の移動通信システムの100倍のスピードで通信が可能と言われています。

数字だけではピンとこないですが、総務省の資料では、「2時間の映画を3秒でダウンロード」できる速さと表現しています。

これはLANケーブルで接続している光回線よりも速いので、実現すれば無線ネットワークの可能性が一気に拡がることは容易に想像できると思います。

5Gの特徴その② 超低遅延

5Gの2つ目の特徴は「超低遅延」です。

5Gの遅延は1ミリ秒、つまり1000分の1秒程度と言われています。

動画のライブ配信をしたことがある方ならわかると思いますが、現在の通信速度では生放送と言っても、視聴者に動画データが届くまでは、数秒のタイムラグが生じてしまいます。

ひとつの会場をライブ配信するだけでしたら遅延はそれほど大きな問題にはなりませんが、数か所の会場をつないだオンライン会議の場合、遅延がひどいと会話が成立しないということがあります。

配信ビットレートやバッファサイズの設定や、配信機材の性能にも左右されますが、もし超低遅延が実現したら、オンライン会議の活用にとどまらず、大規模なeスポーツイベントの開催が可能になるので、ゲーム業界も大きな期待を寄せています。

さらに超低遅延によって自動車やドローンの自動運転の精度が向上したり、医療の分野では、ロボットの遠隔操作で手術が可能になったりなど、社会的にもメリットはたくさんあります。

5Gの特徴その③ 多数同時接続

3つ目の特徴は、同時に接続できる端末の数が増えるというものです。

イベント会場や花火大会、渋谷のスクランブル交差点でスマートフォンが繋がりにくくなったという経験はありませんか?それはエリア内の基地局の能力を超えてしまう台数のスマートフォンが一斉に通信していることで発生する現象です。

いくら5Gが速くて遅延しないと言っても、基地局が処理できる台数が少なくては意味がありません。

しかし、5Gでは4Gの100倍の同時接続が可能になるので、スマートフォンだけでなく、家電や屋外センサーなどのIoT機器、さらには自動運転のための制御装置が一斉に通信しても繋がりにくくなるということはありません。

今こそ、動画クリエイターになるチャンス!

5Gがスタートすれば、今まで難しかった高速大容量データ通信が可能になるので、動画コンテンツは確実に増えます

すでに、多くの企業が5Gに対応した動画コンテンツを作るために動き出しています。

動画コンテンツを作りたい企業が増えるということはクリエイターの需要も高まります。

では、動画クリエイターを目指しているあなたは、いまからどんな準備ができるでしょうか?

ライブ配信できる人は強い

最近ではライブ配信というと、セミナーや講演会の会場をつなぐイベント系のものより、個人でライブ配信する17Live(イチナナ)、Pococha(ポコチャ)のようなライバー系のものをイメージされる方も多いかもしれません。

スマホアプリを使って個人がライブ配信するライバーも注目されていますが、5Gが普及することで、もっと大規模なコンサートやイベントの臨場感あふれるライブ映像を配信するコンテンツが確実に増えます。

臨場感と言えば、VR(ヴァーチャルリアリティ)の360度動画ライブ配信も可能になるので、ライブ配信市場も一気に拡大することは間違いありません。

もしあなたがイベント好きでしたら、ライブ配信に特化した動画クリエイターを目指すことができます。

「今から始めたのでは遅いのでは??」

そんなことはありません。

VRの360度動画を高画質でライブ配信している人はまだ数えるくらいしかいませんし、ライブ配信をしたいアーティストや企業が増えれば人手はいくらあっても足りないくらいでしょう。

まだ何も知識がない方でも安心してください。

この動画メディアはライブ配信のエキスパートを目指している方向けの記事も書いていますので、まずは、はじめの一歩として「YouTubeライブ配信」の方法について書いたこちらの記事を読んでみてください。

4K/8Kという高解像度に対応した撮影・編集機材が身近に

5Gの運用が開始されれば、4Kや8Kといった高解像度の動画が再生できるようになるので、よりハイクオリティな動画が求められるようになります。

スマートフォンでも8Kで動画撮影できるカメラを搭載したものが発表されていますが、ビデオカメラは4K以上の高解像度で撮影できるものが増え、より身近になってくるでしょう。

ビデオカメラが4K以上の高画質になれば、編集環境も対応させなければいけません。

パソコンのスペックに関する知識や、高解像度の素材を編集するアプリケーションを使いこなすスキルも必要です。

最新の機材が好きな方にとっては、これから5G環境に合わせた高画質動画を制作するための機材がどんどん発表されるのでワクワクが止まらないでしょう。

実は、テクノロジーの進化に追いつけないクリエイターは多いので、ここで一気に差をつけてしまうのもアリかもしれません。

動画メディアでも、機材レビューや4K素材の編集テクニックなどを取り上げていきます。

まだスマートフォンでしか動画を撮影したことがないという方はまずこちらの記事も読んでみてください。

最後はマーケティングの知識で差が開く

今回の5Gで一番注目されているのが、ブランディングや集客・セールスにつなげる動画広告です。

動画は静止画に比べてより多くの情報を伝えることができますので、SNSで表示される広告も動画が主流になり、スマートフォンだけでなく、駅や電車の中、街中のいたるところで動画のデジタルサイネージ広告が溢れるでしょう。

「そうなるとクリエイターが不足するのね」と思われた方、半分正解です。

ただ、広告の場合、インパクトのある動画を作れば良いというわけではありません。

ブランディングが目的なのか、商品の販売につなげたいのかで作るものは変わってきますし、クライアントのイメージ通りに制作したとしても、結果が出なければ何の価値もありません。

そうです。今後、動画広告市場は一気に拡大しますが、同時にマーケティングに詳しい動画クリエイターが必要とされる時代なのです。

もしあなたが、マーケティングに詳しい動画クリエイターなら、言われたとおりの動画を作る作業員ではなく、結果を出すための提案ができるコンサルタントになれるのです。

そうなれば、「ただの下請けのような仕事しかない…」という状況は考えられなくなります。

大手に限らず、中小の企業は常に「集客」という悩みを抱えています。

そのために莫大な費用をかけて広告・PRを行なっています。

動画メディアでは、縦長のデジタルサイネージの作り方や、インタラクティブ動画に関する情報なども提供していきますが、動画クリエイターを目指すなら、何よりもマーケティングの知識が不可欠であると考えています。

今後、動画マーケティング関する記事も増やしていきますので、ぜひ一緒に勉強していきましょう。

「マーケティングなんてわからないよ」という方はこちらの記事も読んでみてください。

まとめ

いかがでしたか?いよいよ2020年春から5Gのサービスがスタートします。

超高速通信という特徴だけ取っても、今後、動画の需要は一気に拡大します。

ということは、動画クリエイターにとっては追い風が吹きまくっている状態と言えます。

もし、あなたがこれから動画クリエイターを目指しているのでしたら、確実にこのチャンスを掴んでください!

すでに、映像制作をされている方も一緒に成長していきましょう!

動画メディアでは、今後も、有益な情報も発信していきますので、是非このサイトをブックマークしてくださいね。

こんな記事を取り上げてほしいというリクエストもお待ちしております!

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