5つの成功事例から学ぶ!動画マーケティングで消費者の心を動かす方法

 

「どうすれば動画マーケティングが成功するんだろう」と不安に感じていませんか。動画マーケティングの成功イメージを持つには、成功事例を知ることが重要です。

この記事では動画マーケティングの目的別に5つの成功事例を紹介するので、動画マーケティングの企画アイディアの参考になりますよ。

動画マーケティングは行動に繋がりやすい手法

動画マーケティングとはどのようなものなのか、正しく理解できていますか。
まずは動画マーケティングとはどんなもので、どんな効果を与えるものなのかを確認しておきましょう。

動画マーケティングとは

動画マーケティングとは、企業や商品のマーケティングに動画を使う手法のことです。

メディアにはYouTubeを使ったり、公式サイトで動画を公開するという方法もあります。

動画は人の心を動かしやすい媒体なので、うまくいけば、即・視聴者の行動につながる可能性が高いのが特徴です。

動画マーケティングがもたらす3つの効果

1.商品への理解度が高まる

動画はテキストや写真に比べ、一度にたくさんの情報を伝えることができるため、圧倒的にユーザーの記憶に残りやすくなります。

そのため、競合他社が取り組んでいない場合は差をつけることができるのです。

例えば、BtoCの店舗であれば、公式サイトやFacebookページなどに店長の挨拶を動画で掲載するだけで信頼度がグッと増します。

2.SEO評価が上がりやすい

検索ユーザーが求める情報を動画で説明すれば、SEO評価が上がりやすいという側面があります。説明されるよりも、実際にやっている様子を見たほうが理解が早いものは積極的に動画にしましょう。

潜在客が検索しそうなワードに対する「疑問の答え」を動画で説明し、専門的なアドバイスをわかりやすく表現してください。

視聴者に価値を提供することで動画を見た人からの信頼を得られ、ブランディングと顧客のファン化につながります。

3.コンバージョン率が高い

静止画だけの状態よりも、動画を見た後の方がコンバージョン率がアップする傾向にあります。

なぜなら、これは視覚と聴覚から情報が入ることで、視聴者の行動に移すための決断が早まると言われているからです。

動画マーケティングは目的設定が重要!4つの目的

何のために動画マーケティングを行うのかをしっかり考えなければ成功はありません。

目的によって、制作する動画は大きく異なるからです。

主な目的を確認し、自分のビジネスにもっとも必要な目的は何なのかを見つけてください。

認知を拡大させる

認知を拡大させるためには、SNSでシェアされるような映像を制作する必要があります。

共感や感動を得るストーリー性のある動画をつくるなど、話題性のある動画にして、SNSでのシェアを促しましょう。

販売を促進させる

販売促進のためには、商品購入に至る可能性が高いターゲティングを明確にすることが重要になります。

映像は商品の魅力を端的に伝えるもので、設定したターゲットが魅力に感じることは何なのかを具体的に考える必要があります。

動画をインパクト重視のものにしてWEBへ誘導するという手もあるので、企画はよく練りましょう。

ブランディングする

ブランディングには、共感や感動が重要です。

ブランディングのために制作する映像は、視聴者にとって自社の価値を高める映像にしなければなりません。

見るだけで会社の持つ理念やサービスに対する信頼が得られるような作品を作る必要があります。

ファンを育てる

動画を使ったコンテンツマーケティングを行いましょう。

視聴者に役立つ情報を提供し、視聴者との信頼関係を築いてください。

この方法は何度もリピートしてくれる優良な顧客を生み出します。

動画マーケティングの成功事例①潜在顧客への認知拡大

三幸製菓「かりかりツイストキャラメル」の事例

三幸製菓は自社の米菓商品の認知度が低い30~40代をターゲットとし、商品の「カリカリ」というシズル感を前面に打ち出したWeb動画と、その世界観をそのまま再現したブランドサイトを公開しました。

Facebook、Twitter、LINE、YouTubeの主要4媒体で動画広告を配信したところ、視聴ユーザーの64%がターゲット層の30~40代となりました。主に主婦層へのリーチを獲得したのです。

その後の調査で視聴ユーザーの85%が未購入者であり、潜在顧客への認知向上に成功したことがわかったのです。

Facebookでの反響も良く、商品への興味関心をうまく引くことに成功しました。

これまで高齢層だけだった購買層を広げることに成功し、配信後の商品売り上げは1.4倍に増加したそうです。

動画によって商品の認知度が広がり、シズル感や食感を直接的に伝えたことで感情を刺激し、購買行動に直結したと考えられます。

<参考>

【導入事例】三幸製菓が注力商品のWeb動画をSNSで広告配信、潜在顧客への認知拡大に成功し売上が1.4倍に

動画マーケティングの成功事例②テレビを見ない層に販売促進

<モスバーガーの事例>

モスバーガーは長年、テレビCMを中心にしたマーケティングを行っており、テレビを見ない20~30代にアプローチできないことが課題でした。

テレビを見ない20代~30代は通学通勤やランチ、寝る前にスマホをかかさずチェックし、コンテンツ系動画を流し見ていると考え、ターゲット設定を行ったのです。

Facebook、Instagram、Twitter、LINEの4媒体で、配信ターゲットを絞り動画広告を実施し、「SNS、ビデオ・オン・デマンド、健康、ファーストフード」分野に興味関心軸を設定して動画広告を配信しました。

制作した動画はこれまでの定番商品がリニューアルしたことがSNSユーザーに伝わりやすいように意識しました。

動画の中ではあえて口の端についたソースを表現し、シズル感を意識。スマートフォンの音声がOFFでも内容が伝わるよう動画にテキストも入れました。

するとEC注文サイト経由での購入件数が、施策前後38日間で比較して1.3倍に拡大したのです。

SNSでの配信ターゲットを絞る設定をうまく活用でき、若年層を意識した映像制作が実を結びました。また、EC注文サイトがあったことで、販売行動に映しやすかったのも結果が出た要因です。

<参考>

【導入事例】モスバーガーがスマートフォンでの閲覧に特化した動画広告をSNS4媒体で配信。販売件数が1.3倍増に。

動画マーケティングの成功事例③共感を誘ってブランディング

<タマホームの事例>

タマホームは「もう1人、こどもが欲しい」という全国のパパママを応援する「1 more Baby応援団」プロジェクトを2013年に開始していました。

多くの夫婦が「子供は2人以上ほしい」と考えている一方で、その半数以上が「2人目の出産をためらっている」という調査結果があったのです。

動画はドラマ形式のものを採用しました。夫と妻の会話は生々しく、現実味があり、共感を誘いました。再生数は170万回突破し「幸せな家をつくる第一歩は、こどもと一緒の幸せな生活を思い描くことから始まる」というブランドメッセージを伝えることに成功したのです。

この動画が優れていたのは共感を誘う力です。夫婦の会話に共感した視聴者は、ドラマが自分事化され、最後まで気になって見てしまいます。

ストーリーに感情移入させることで、伝えたいメッセージに共感させる土壌を作ることに成功したのです。

そしてストーリーの延長線上にタマホームを置くことで、多くの人がタマホームの家づくりに対する深い思いに共感できたのです。

この動画はタマホームに対する信頼感の獲得につながりました。家は高額の買い物なので「信頼できる企業から買いたい」という想いは消費者に強くあり、ブランディングは重要なのです。

動画マーケティングの成功事例④専門分野を活かしてファンを育てる

自社へのファンを育てるには、専門分野を活かしたコンテンツマーケティングが有効です。

商品の利用方法や自社の専門分野を活かした価値ある情報を動画で発信することで、信頼関係を構築しファンをつくることができます。

さまざまな企業が公式サイトや公式のYouTubeチャンネルでコンテンツマーケティングを実践しているので、とくに成功している2社の例を紹介します。

タカラトミー

タカラトミーはYouTubeチャンネルでタカラトミーのユーザーである子どもに向けた動画を発信しています。

プラレールやリカちゃんのストーリー性のある動画で、子どもをくぎ付けにしています。おもちゃで遊んでいる動画を見るのが好きな子どもはとても多いのです。

このYouTubeチャンネルの登録者はなんと71万人。子どもがおもちゃを好きになる気持ちを刺激し、ファン化を促進できています。

<参考>

タカラトミーチャンネル

カインズ

公式サイトの「カインズ How to」という、カインズの商品を使った生活の知恵を難易度付きで紹介するコンテンツです。

ガーデニングやアウトドアの手法を動画で紹介しており、初心者に難しい部分も簡潔な3分程度の動画で説明しています。

様々な動画を見ると、カインズの商品を使って、いろいろなことに挑戦したくなってきます。すぐ行動に移せる専門的な情報を流すことで、カインズのファンを増やすことに成功しているコンテンツです。

<参考>

カインズの公式サイト「カインズ How to」

動画マーケティングの成功事例を学べば人の心を動かせる

動画は文章や写真よりも人の心をつかみやすいツールです。

うまく活用できれば多くの人の心をつかみ、多くのターゲットへ自社や商品の価値を強く訴求することができます。

そのためにはターゲット選定やメディア選定、目的の設定でズレが生じないようによく企画することが大切です。

この記事を参考にして、ぜひ動画マーケティングにチャレンジしてみてくださいね。

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